カメラ画角計算ツール(焦点距離・センサーサイズ対応)

1センサーサイズ(カメラ)
2焦点距離(実焦点距離・mm)
レンズに書かれた実焦点距離を入力。APS-Cでも50mmレンズなら50を入力
3被写体までの距離(m・任意)
入力すると「実際に写る範囲(幅×高さ)」を計算します。空欄や0でもOK
水平画角
-
横方向の視野角
垂直画角
-
縦方向の視野角
対角画角
-
カタログの「画角」値
35mm換算焦点距離
-
フルサイズで同画角のmm
画角ビジュアル(上から見た視野)
実際に写る範囲
結果をシェア:

カメラ画角計算ツールとは?

焦点距離とセンサーサイズを入れるだけで、そのレンズで実際にどれだけの範囲が写るか(水平・垂直・対角画角、35mm換算焦点距離、被写体までの距離で写る範囲)を自動算出するブラウザ完結ツールです。「APS-Cで35mmレンズつけたら何mm相当?」「被写体から3m離れて50mm単焦点、どのくらいの範囲が写る?」といったレンズ選び・構図計画の疑問を即答で解決します。

画角の計算式

画角(Angle of View)は、センサーサイズと焦点距離から三角関数で算出されます。

水平画角 θH = 2 × arctan(W / (2f))
垂直画角 θV = 2 × arctan(H / (2f))
対角画角 θD = 2 × arctan(D / (2f))   D = √(W² + H²)
35mm換算焦点距離 = f × (43.27 / D)   ※43.27mmはフルサイズ対角

W: センサー幅 / H: センサー高さ / D: センサー対角線 / f: 焦点距離

被写体までの距離 s を入れれば、その距離で写る範囲(幅×高さ)も計算できます。

写る幅 = 2 × s × tan(θH / 2)
写る高さ = 2 × s × tan(θV / 2)

センサーサイズ別の画角目安(焦点距離50mm)

センサー水平画角対角画角35mm換算
フルサイズ(36×24mm)約39.6°約46.8°50mm
APS-C(Sony/Nikon)約26.3°約31.5°約75mm
APS-C(Canon)約24.9°約29.8°約80mm
マイクロフォーサーズ約19.5°約24.4°約100mm
1インチ約15.0°約18.2°約135mm

同じ50mmレンズでも、センサーが小さくなるほど画角は狭くなります。「APS-Cでは50mmが75mm相当」と言われるのはこのためです。

焦点距離別の呼び方と用途

焦点距離(35mm換算)画角の目安呼び方・用途
〜14mm100°超超広角。風景・星景・建築内部
14〜24mm84〜75°広角。風景・スナップ・集合写真
28〜35mm65〜54°準広角。スナップ・ドキュメンタリー
40〜50mm約47°(標準)標準。肉眼に近い自然な画角
85〜135mm28〜18°中望遠。ポートレート王道
200〜400mm12〜6°望遠。スポーツ・野鳥
500mm〜5°以下超望遠。野鳥・月面

レンズ選びでの使い方

  • ポートレートで背景をタイトにしたい:85mm以上の中望遠で画角を絞り、背景の情報量を減らす
  • 室内で集合写真:後ろに下がれない室内では24〜28mm相当の広角で画角を確保
  • 動画Vlog(手持ち):24〜28mm相当で手ブレ目立ちにくく、かつ背景も入る
  • 料理・物撮り:35〜50mm相当で歪みを抑えつつ被写体に寄れる
  • 野鳥・スポーツ:被写体までの距離÷必要な画面占有率から必要焦点距離を逆算

関連ツール

よくある質問

Sony/NikonのAPS-C(クロップ1.5x)なら約52mm相当、Canon APS-C(1.6x)なら約56mm相当になります。標準域の画角になるので、人物のスナップや日常撮影に向きます。本ツールで焦点距離35mmを入力し、センサーを切り替えると35mm換算焦点距離と水平・対角画角が同時に確認できます。
レンズカタログに書かれている「画角○°」は通常対角画角です。ただし動画ではアスペクト比16:9にクロップされるため水平画角の方が実感に近く、風景では水平画角で構図を決めることが多いです。用途に合わせて読み替えてください。
その距離で実際にフレームに収まる範囲(幅×高さ)が計算できます。たとえば「集合写真で5m下がって全員入るか」「商品撮影で0.5m離れて A4 サイズが収まるか」といった判断が事前にできます。室内やスタジオの撮影計画に便利です。