木材カット最適化(木取り計算)

1原材(定尺材)の長さ
mm
2必要な部材(長さと本数)
3ノコ刃の厚み(カーフ)
mm
丸ノコ:2〜3mm/手ノコ:1〜1.5mm/帯ノコ:1mm程度
必要な原材本数
-
-
総部材長
- mm
総カーフ消費
- mm
総端材
- mm
歩留まり
-%
カットレイアウト(原材ごと)
部材(色は識別用)
カーフ(ノコ刃の厚み)
端材
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木材カット最適化(木取り計算・板取り計算)とは?

長さが決まった原材(定尺材)から、必要な部材(長さ×本数)を切り出すのに何本の原材が必要かを自動計算し、各原材でどの部材をどう切るかの切断レイアウト(木取り・板取り)を可視化するDIY・木工・現場職人向け無料ツールです。ノコ刃の厚み(カーフ)を考慮し、端材と歩留まり(使用効率)も表示します。ホームセンターで2×4材や1×4材、ラワン材などを購入する前の見積もりに最適です。

使い方

  1. 原材の長さを入力(1820mm=6尺、2438mm=8ftなどプリセット付き)
  2. 必要な部材を「長さ+本数」の形で追加(何行でも可)
  3. ノコ刃の厚み(カーフ)を入力(丸ノコ2〜3mm、手ノコ1〜1.5mm)
  4. 「カット割りを計算」を押すと最小原材本数と各原材のレイアウトが表示されます

計算ロジック(FFD法)

本ツールは First Fit Decreasing(FFD) アルゴリズムを採用しています。1次元ビンパッキング問題の近似解法として広く使われる方式で、以下の手順で原材に部材を割り当てます。

  1. すべての部材を長さの大きい順にソート
  2. 先頭の部材から順に、既存の原材で入る最初の原材に配置
  3. どの原材にも入らなければ新しい原材を開始

各切断ではカーフ分(ノコ刃の厚み)のロスが発生するため、原材内の残り長さから部材長+カーフを差し引いて判定します。FFDは最適解を保証しませんが、厳密解に対して一般に11/9倍以内に収まる高性能な近似解法です。

カーフ(ノコ刃の厚み)とは?

工具カーフの目安
丸ノコ(一般的なチップソー)2〜3mm
手ノコ(両刃・胴付き)1〜1.5mm
帯ノコ0.6〜1mm
スライド丸ノコ2〜3mm
糸ノコ0.3〜0.8mm

カーフを0mmで計算すると、実際には部材が入りきらない可能性があります。安全側で考えるなら工具の実測値+0.5mm程度を指定してください。

主要な定尺材の長さ

規格長さ用途例
3尺910mm短材・小物DIY
6尺1820mm国内最も流通、2×4/1×4の標準長
8ft2438mmSPF材・ツーバイフォーの米国規格
10ft3048mm大型構造材
12ft3658mm梁・長尺用途

歩留まり(ぶどまり)の目安

  • 90%以上:非常に効率的。理想的なカット割り
  • 80〜90%:標準的。実務でも十分な水準
  • 70〜80%:やや無駄が多い。部材長の組み合わせを見直すと改善余地あり
  • 70%未満:部材が原材長に対して大きすぎるか、端材が多く出る組み合わせ

DIY関連ツール

よくある質問

FFDは近似解法のため、厳密な最小本数を保証するものではありません。ただし理論的に最適解の11/9倍以内に収まることが証明されており、実務上は十分な精度です。下部に表示される「理論下界」と比較することで最適性の目安がわかります。
現バージョンでは原材は1種類(同じ長さ)のみ対応しています。異なる長さの原材を混ぜて最適化する「カッティングストック問題」の完全対応は今後のアップデートで検討します。
原材より長い部材は切り出せないため、警告を表示します。原材の長さを増やすか、部材を分割して設計し直してください。
本ツールでは原材の先端は切りそろえ不要(最初の部材はカーフなし)として計算しています。実際に先端を揃えたい場合は、原材の長さを実測値より「カーフ分短く」入力してください。
いいえ、すべての計算はブラウザ上で完結します。入力したサイズや本数が外部に送信されることは一切ありません。